ちいまるの徒然日記

息子のとんとん応援日記と自分の好きなこと | 2E教育と療育を考える

息子くんの特性がわかるまで

年長さんのときの朝の癇癪の凄さから、保育園心理士に相談し、小学生入学後紹介されたクリニックのWISC検査を受けました。

一口にIQといっても、4つの指標、言語理解、知覚推理、ワーキングメモリ、処理速度、これらがあることも知らなかったし、何を意味するのかも分かっていませんでした。

息子は処理速度を苦手とし、それ以外は一般的に高い数値を示していました、でもその差は40以上ありました。

 

数値だけでは勿論人を判断することはできないけれど、差が大きければ大きいほど日常での困り感が出てくる傾向にあり、頭では理解しているけれど思い通りに進められなく癇癪が出る、ということにもつながるのだろうと、息子を見ていて彼の苛立ちや不安に思う気持ちがしっくりくる、息子の理解と今後のサポートにとても役立つ指標でした。

 

心理士さんからは、こんなに得意な部分があるんですよ、とここをどうやって伸ばして自己肯定感を育んでいくかを一緒に考えましょう、ということで、カウンセリングはもうまもなく四年目を迎えようとしています。

息子も心理士さんと話す時間をとても大事に思っているけど、親の私達のほうがカウンセリングしてもらっている感覚で大事な時間となっています。