ちいまるの徒然日記

息子のとんとん応援日記と自分の好きなこと | 2E教育と療育を考える

癇癪について

二年生の息子、幼少期から朝の予期不安みたいなものでよく癇癪を起こし、たいへんだった。
保育園へついてしまえばケロッとしているのに。

一番癇癪が酷かった保育園年長時に猫を飼い始めてから、それがきっかけかは分からないけれど、癇癪は格段に減って小学生になると不安は静かな涙に変わって、朝、教室まで送り届けることが多くなった。

一年生で一通りイベントで緊張やプレッシャーを泣きながら経験して、二年生ではかなり逞しくなった。
ただ、本人は真面目で完璧主義者なので見ていて辛いことも。
昨日は苦手な漢字の書取の宿題をモチベーション上がらず、隣の寝室にいき、ちょっと休みがてら寝てしまった息子くん、わたしが起こすと、はっとして泣き始める、あっという間にパニックに「嫌だ!宿題終わってないのに、まだやってないのに!バカな僕、世界一バカな僕、わあああ!」
この手の寝起きパニックは先月も全く同じことがあったのに、こちらも油断してしまった。

こうなってしまうともう収まるのを必死に耐えて我慢するしかないのに、足をドタバタするもんだからお布団の上に連れて行こうとしてしまった私。
パニック状態の子供を無理に動かそうとするなんて、対応が間違っていた。
案の定、物凄い泣き叫びと奇声と暴言で手に負えない、
今は構わないでよという夫の言葉も聞こえた。

どの位たったのか、泣き叫んび嵐が収まりかけたころ、私が、「もう辛い、○○が自分を責めるところをみるの悲しい、、もう誰かに助けてほしい、、」と言ってしまった、それを聞いた息子が「どうせ僕のせいなんでしょ」と言ってまた泣いてしまう。

夫がなんとか息子を外に連れ出し、散歩してきてくれ、帰宅後はすっかりいつもの落ち着きを取り戻した息子、バツがわるいのかこういうときはいつも
私を明るくさせようとおどけたり、励ましたり、家事を手伝ってくれようとしたり、必死にさっきのリカバリーをしようとする息子。
大人にそんなに気を使わなくていい、宿題が辛いなら、いつでも一緒にやるし、ひとりで頑張らないでほしい、と伝えた、

一年生の時にカウンセラーさんにすすめられて受けたWISK4 では平均より突出して高い言語理解能力や知覚推理に対して、処理速度が著しく凹な息子、書取に関しては困難を伴う可能性があるといわれていた、書取の宿題なんて息子にとっては拷問のようなものなのだろう、
理解しているのに思ってるとおりにアウトプットできず、癇癪が起こるのも当然なのだろう

気持ちを楽にしてあげたい、今の願いはただほんとうにそれだけ。
何ができるのか日々考えて試行錯誤するのみ。