ちいまるの徒然日記

息子のとんとん応援日記と自分の好きなこと | 2E教育と療育を考える

一緒に寝よう

息子くん、三年生。

甘えん坊で夜は特に漠然とした不安や嫌な事を思い出して不安が強くなる傾向にあります

カウンセラーさん直接アドバイス貰ったとおり、人間は夜ネガティブになりやすい生き物だということを聞いてから、夜はなるべく考えすぎず好きなマンガなどをみて楽しく過ごしています🙂

「お母さん、最近夜の不安が解消されてきた!」と朗らか顔で報告してくれました

息子は私と違い、自分の気持ちを素直に表現してくれるので、とても助かるし嬉しく思っています。

 

今日息子に、夜は家族3人で一緒に同じ時間に皆で寝よう🌼、と言われたけれど、やはり仕事に家事に自分の時間も優先したい、というのも正直なところ。息子からよくそういう提案を貰うけれど、お母さんもやること(仕事やうちのこと)終わって自分の時間がほしいし、少し休みたいんだよ、などと言ってしまう、そして一人で眠れないクセがついてしまったら、などとつい考えてしまう。

 

でも、さっき洗面の鏡で自分の生え際の白髪がここ一年で増えたなあと思ったとき、ふと思いました😮

子供の成長は早い!そして自分もどんどん年をとっていってる、

時には、子供の為、じゃなく自分の為に、そうだね、今日は一緒に寝ようか!、と答えてみよう。

 

いつまでもお母さん、一緒に寝よう、と言ってくれるわけではない、もうほんの数年できっと成長して変わってしまうだろうに。

今この瞬間に息子と自分の為に向き合おう、と思った今日でした🌺

息子くんの特性がわかるまで

年長さんのときの朝の癇癪の凄さから、保育園心理士に相談し、小学生入学後紹介されたクリニックのWISC検査を受けました。

一口にIQといっても、4つの指標、言語理解、知覚推理、ワーキングメモリ、処理速度、これらがあることも知らなかったし、何を意味するのかも分かっていませんでした。

息子は処理速度を苦手とし、それ以外は一般的に高い数値を示していました、でもその差は40以上ありました。

 

数値だけでは勿論人を判断することはできないけれど、差が大きければ大きいほど日常での困り感が出てくる傾向にあり、頭では理解しているけれど思い通りに進められなく癇癪が出る、ということにもつながるのだろうと、息子を見ていて彼の苛立ちや不安に思う気持ちがしっくりくる、息子の理解と今後のサポートにとても役立つ指標でした。

 

心理士さんからは、こんなに得意な部分があるんですよ、とここをどうやって伸ばして自己肯定感を育んでいくかを一緒に考えましょう、ということで、カウンセリングはもうまもなく四年目を迎えようとしています。

息子も心理士さんと話す時間をとても大事に思っているけど、親の私達のほうがカウンセリングしてもらっている感覚で大事な時間となっています。

 

 

念願のテレワーク

二年前、コロナ禍の一時的テレワークで、こんなに自分らしく働けるやり方があるのかとこの働き方にとても未練があった
その後も長いこと働きながら在宅勤務転職を目指していて、ようやく決まった、
働いて3週間、仕事はハードだけど、やっぱり自分にはこの働き方があっているみたい

一番嬉しいのは息子にお帰りを言ってあげられること、それから飼い猫と一緒にいられること、
仕事中は構ってあげられないけれど、同じ空間にいられること、帰ってもお母さんがいる、ということが嬉しいみたい

Zoomミーティングは毎日あるし、ラインでチームメンバーとは繋がっているし、最低限の人との付き合いがあるのはほどよいと感じている。

人が多くガヤガヤした環境が苦手なのは私も息子もおんなじ。
得意と不得意がとても極端な息子にも自分が望む環境選びは大事だよ、と伝えていきたい

うちのHSC 猫さん(Highly sensitive cat )

うちの猫さん、2年前に生後6か月の女の子の元のら猫を動物病院から引き取った。

猫は飼ったことがなかったけれど、会社の同僚から保護ネコを引き取った話を聞いてからとても興味があった。

当時息子の癇癪や繊細さに難しさを感じながら子育てをしており、(その後小学校入学後からカウンセリングに通っている)兄弟もいないことから、動物を飼ってみることで

息子にもいい影響が出るかもしれないし、なにより私が飼ってみたい、と思っていた。

実際息子もとてもよい方向にいったとおもう。

 

うちの猫さん、野良猫が生んだ赤ちゃんで引き取り時、生後すでに6か月ほどだったので、我が家へ来た時の警戒心ははんぱなかった、慣れるのに時間がかかった、最初の数か月は我々家族がいない時間を見計らってごはんを食べていて、家族がリビングルームにいるときは決してソファの下から出てくることはない、という家庭内別居状態が続いた。

 

1か月ほどすると猫は女性の声を好むらしい、それが理由か、私がケージに近づくと、撫でてといわんばかりに甘えん坊な様子をみせるようになった。

2年後のいまではすっかり夫や子供にもなつき、のびのびと暮らしているが、家に人がくるときはいまだに決して姿をみせない。

 

せっかく可愛らしい姿を他の人にも自慢してみてほしいと思っているけれど、やっぱり家族以外には心をひらかない猫さん。

その猫さんの姿がまさに自分の幼少期になんだかとっても重なった、誰かがくると、逃げる逃げる!親戚のなかでは無口で愛想もなく、この子はしゃべらん子ね~とレッテルが張り付けられたあとはそれを剥がす突破口も見つけられなかった。

そんな他者からみたらつまらない子ね~で終わってしまいそうだが、家族に対してとっても愛情深い。

私が夜更かししていれば、寝室にいくまで、近くで絶対に寄り添って寝てくれている、

決して膝の上とかには来てくれないけれど、嬉しい。

そして寝室に移動すれば一緒にきてこれまた私の布団の足元でちょこんと寝る。一緒にお布団に入ってくれればいいのだけれど、控えめで自己主張してこないところがまた

親近感がわく。

 

我が家にやってきてくれた出会いって運命なのかもしれない。

 

 

 

 

 

癇癪について

二年生の息子、幼少期から朝の予期不安みたいなものでよく癇癪を起こし、たいへんだった。
保育園へついてしまえばケロッとしているのに。

一番癇癪が酷かった保育園年長時に猫を飼い始めてから、それがきっかけかは分からないけれど、癇癪は格段に減って小学生になると不安は静かな涙に変わって、朝、教室まで送り届けることが多くなった。

一年生で一通りイベントで緊張やプレッシャーを泣きながら経験して、二年生ではかなり逞しくなった。
ただ、本人は真面目で完璧主義者なので見ていて辛いことも。
昨日は苦手な漢字の書取の宿題をモチベーション上がらず、隣の寝室にいき、ちょっと休みがてら寝てしまった息子くん、わたしが起こすと、はっとして泣き始める、あっという間にパニックに「嫌だ!宿題終わってないのに、まだやってないのに!バカな僕、世界一バカな僕、わあああ!」
この手の寝起きパニックは先月も全く同じことがあったのに、こちらも油断してしまった。

こうなってしまうともう収まるのを必死に耐えて我慢するしかないのに、足をドタバタするもんだからお布団の上に連れて行こうとしてしまった私。
パニック状態の子供を無理に動かそうとするなんて、対応が間違っていた。
案の定、物凄い泣き叫びと奇声と暴言で手に負えない、
今は構わないでよという夫の言葉も聞こえた。

どの位たったのか、泣き叫んび嵐が収まりかけたころ、私が、「もう辛い、○○が自分を責めるところをみるの悲しい、、もう誰かに助けてほしい、、」と言ってしまった、それを聞いた息子が「どうせ僕のせいなんでしょ」と言ってまた泣いてしまう。

夫がなんとか息子を外に連れ出し、散歩してきてくれ、帰宅後はすっかりいつもの落ち着きを取り戻した息子、バツがわるいのかこういうときはいつも
私を明るくさせようとおどけたり、励ましたり、家事を手伝ってくれようとしたり、必死にさっきのリカバリーをしようとする息子。
大人にそんなに気を使わなくていい、宿題が辛いなら、いつでも一緒にやるし、ひとりで頑張らないでほしい、と伝えた、

一年生の時にカウンセラーさんにすすめられて受けたWISK4 では平均より突出して高い言語理解能力や知覚推理に対して、処理速度が著しく凹な息子、書取に関しては困難を伴う可能性があるといわれていた、書取の宿題なんて息子にとっては拷問のようなものなのだろう、
理解しているのに思ってるとおりにアウトプットできず、癇癪が起こるのも当然なのだろう

気持ちを楽にしてあげたい、今の願いはただほんとうにそれだけ。
何ができるのか日々考えて試行錯誤するのみ。

自粛生活の振り返り

自粛中に一年生から二年生へ、
自粛中はわたしも夫もテレワークができたから、
家族全員おうちにいる毎日だった、
HSPの人にはよくある傾向だとおもうけど、息子とわたしは人間関係のストレスから離れて、とっても
穏やかで平和な日々を過ごしていました。

テレワークしていたので、思えば1歳半から1日の大半保育園で過ごしていたから、こんなにべったりと子供とすごせるのは本当に貴重な時間だった。

通勤時間に追われることもなく、精神的な余裕ができたため、家族で四六時中一緒にいることのストレスは我が家ではなく、みんなが穏やかな時間を一緒に過ごすことができたことは、忘れないと思う。

勿論そんななかで感染者の方々や過酷な労働環境で働いている医療従事者の方々のことをニュースで目にすると胸が痛みます。
十分に恵まれた環境でだったからこそかける記事だと思います。
あくまでHSPが感じた自粛期間という観点でお話ししています。

もう一つ感じたこと、
自分が幼いとき、雨の日はみんなおうちの中にいて、あーそーぼ、と近所の誰かがピンポーンが来ることもなく、お父さんお母さんお姉ちゃんと家族だけで、まったりおうちで過ごす落ち着いた時間がとっても好きだった、今回の自粛期間はこの時の感情に似ていたのだとおもい、しっくりきた。

息子もおんなじだったようだ。
連日届くAmazonなどのダンボールで工作に夢中になり、ベッドやおうちを組み立てたり、鉄砲をつくったり、こんなに夢中に色々つくりたがるんだなあ、と息子のいままでみていなかった一面もみれた。

これは学校がはじまったときにはちょっと苦労するかもなあ、とぼんやり考えていました。

子供の夜驚症について

人よりも神経が過敏とはいっても、それを判断する全てのチェック項目に該当するわけでは勿論なくて、個人差がある。
神経質で不安気質な私でも赤ちゃんの時はあまり夜泣きをして親を疲れさせたことがなかったようだ。

わたしのHSPの気質をよく引き継いだ息子くんは
夜泣きはかなりダイナミック😭、毎夜毎夜、そして熱を出した時は夜驚症と言われる症状を時折おこすのです。

夜驚症とは、
『睡眠中、突然おびえたように叫び声や悲鳴、泣き声を上げ、目を見開いたり、起き上がったり、パニックをおこしてしまう。そんな症状が続いて生活に支障がおよぶ状態を「夜驚症(やきょうしょう)」「睡眠時驚愕症(すいみんじきょうがくしょう)」といいます。』

とのこと。

比較的男の子に多く、神経質な子に比較的多いらしい。
4,5才になると体も大きくなってきて、落ち着かせるのがとっても大変😰
目を見開いてギャーっと叫ぶ様子はこちらも心臓がバクバク、夫婦でなんとか落ち着かせます。
だけど、パニック起こしてるときはお父さん、お母さんを認識していないので、パニックでお母さーん!と叫ぶ息子くんにわたしが、大丈夫だよ、と抱きしめようとすると私の顔をみて今度は『怖い』と恐怖の顔、多分わたしが化け物か何かにみえているのだろうな(>。<)
因みに翌日は何事もなくケロッとしてます😁。

心配で小児科の先生にも相談したけれど、成長するにつれて消失していくものだから、家族はびっくりするけれど、怪我をしないようにだったり、部屋から飛び出さないようにとかそういうことを気をつけていればいいそう。。とはいってもそんな事態を想像するとこっちが不安になってくる(>_<)

いま小学低学年になって熱を出すことも劇的に減ってはいるけど、インフルエンザのような高熱を出すような病気は予防接種を打つようにしています。